初代ビル時代(1986-2007)
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「キノシタホール」の記事における「初代ビル時代(1986-2007)」の解説
1986年(昭和61年)3月1日、株式会社キノシタは名古屋市千種区内山に今池音楽会館を設立し、その1階に映画館のキノシタホールを開館させた。オープニング作品は株式会社キノシタ自らが製作した『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』であり、森崎東監督が来館して舞台挨拶を行った。開館当時の今池にはキノシタホールのほかに、今池劇場、今池名画劇場、今池地下劇場、今池国際劇場、今池国際シネマ、今池にっかつ平和会館、今池アカデミー劇場、名古屋シネマテークの8館の映画館があった。キノシタホールは二番館として、『誰も知らない』『ゆれる』などのミニシアター系の作品から、『第三の男』『カッコーの巣の上で』などの名作まで幅広く上映。2007年(平成19年)7月21日、今池音楽会館の建て替えにより休館となった。
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