柳川精四郎とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 柳川精四郎の意味・解説 

柳川精四郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/15 09:10 UTC 版)

柳川 精四郎(やながわ せいしろう、1872年1月30日(明治4年12月21日[1]) - 1957年昭和32年)1月23日[2])は、明治時代後期から昭和時代前期の政治家実業家福岡県若松市長。旧姓は安富[3]

経歴

安富精勤の四男として新潟県に生まれ、柳川まつの養子となる[3]。石炭商を営む傍ら、1910年(明治43年)4月、若松町会議員に当選し、同市会議員、同議長、若松商工会議所会頭、若松石炭商同業組合長などを歴任した[1]1938年(昭和13年)9月6日、若松市長に当選し、同月12日に就任した[1]

戦後、公職追放となった[4]

ほか、日本赤十字社福岡支部若松委員長、若松第一信用組合理事、帝国鋳物、日本農業各取締役、戸畑鋳物、国産工業各監査役など務めた[1]

脚注

  1. ^ a b c d 帝国自治協会 1938, 66頁.
  2. ^ 「柳川精四郎氏(元若松市長)」『毎日新聞』1957年1月24日、9面。
  3. ^ a b 帝国秘密探偵社 1943, 福岡65頁.
  4. ^ 公職追放の該当事項は「翼賛若松市」。(総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、762頁。NDLJP:1276156 

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  柳川精四郎のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「柳川精四郎」の関連用語

柳川精四郎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



柳川精四郎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの柳川精四郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS