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林昶暋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/24 03:15 UTC 版)

林昶暋(イム・チャンミン)
Lim Chang-Min
サムスン・ライオンズ #45
サムスン・ライオンズ時代
(2025年)
基本情報
国籍  大韓民国
出身地 光州広域市
生年月日 (1985-08-25) 1985年8月25日(39歳)
身長
体重
183 cm
85 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2008年 2次ドラフト2巡目
初出場 KBO/ 2009年6月14日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 大韓民国
WBC 2017年
プレミア12 2015年
イム・チャンミン
各種表記
ハングル 임창민
漢字 林昶暋
発音: イムチャンミン
日本語読み: いむ・ちゃんみん
英語表記: Lim Chang-Min
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林昶暋(イム・チャンミン、朝鮮語: 임창민1985年8月25日 - )は、大韓民国光州広域市出身のプロ野球選手投手)。

経歴

アマチュア時代

高校3年生の時の2003年、青龍旗全国高校野球選手権大会で投手の韓基周と共にチームを優勝に導いた。しかし、同年の新人ドラフトに指名されず延世大学校に進学した[1]

2004年は1年生ながら鄭敏爀と共に大学リーグを代表する投手として活躍。

2005年には鄭敏爀、張洹三、金大宇らとともに韓国アマチュア国家代表チームに選ばれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州オールスターチームと親善野球シリーズに参加した。

2006年には大統領旗全国大学野球大会MVPを受賞し、延世大学の優勝に貢献した。

2007年は北京五輪の第3次エントリーに唯一のアマチュア投手として選出されたが、最終エントリーには至らなかった。

ヒーローズ時代

2009年ヒーローズに入団し2試合に登板した。

同年末に軍へ入隊、2010年より警察野球団に所属。

NC時代

除隊された後の2012年11月18日に車和俊とともにトレードでNCダイノスに移籍した[2]

2013年5月16日、ロッテ・ジャイアンツ戦で相手投手の姜承弦のミスでチームが逆転し、デビュー初の救援勝利を記録した。同年は低い被安打率(0.186)を武器として必勝調のブルペンとして活躍し、後半期のブルペンの安定化に貢献した[3]

2014年もシーズン序盤は必勝租界投だったが、前半期は27試合に登板し、平均自責点6.75、4勝2敗、1セーブ、3ホールドと振るわず二軍に落ちた。後半に復帰すると14試合に登板して平均自責点0.45、2勝1敗、2ホールド、20イニングと安定した姿を見せた[4]。同年の準プレーオフでも4試合全てに登板して6イニング5奪三振、1失点を記録したがチームは敗退した[5]

2015年は金珍成との配置転換で抑え投手に転向。30セーブを記録し、オフにはプレミア12の韓国代表に抜擢された[6]

だが2018年以降は出番が減少し、2021年シーズン後に金珍成、朴晋佑とともに自由契約となった[7]

斗山時代

2021年12月、LGツインズを自由契約になっていた金志容とともに斗山ベアーズへ入団した[8]が、シーズン終了後に自由契約となった[9]

キウム時代

2023年から洪成民、卞視援、鄭玄珉と共にキウム・ヒーローズと契約する[10]。同年オフにFAとなった。

サムスン時代

2024年1月5日、サムスン・ライオンズと契約した[11]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2009 ネクセン 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 8 1.0 2 0 3 0 0 0 1 0 4 4 36.00 5.00
2012 3 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 18 4.0 3 0 3 0 0 2 0 0 2 2 4.50 1.50
2013 NC 54 0 0 0 0 6 6 4 9 .500 264 64.2 41 10 32 3 2 63 6 0 29 27 3.76 1.13
2014 41 0 0 0 0 6 3 1 5 .667 240 53.1 50 5 29 1 2 53 2 1 28 26 4.39 1.48
2015 61 0 0 0 0 1 5 31 0 .167 266 64.0 57 7 21 2 1 72 3 0 28 27 3.80 1.22
2016 65 0 0 0 0 1 3 26 6 .250 302 70.0 61 5 30 0 5 91 8 1 22 20 2.57 1.30
2017 60 0 0 0 0 4 3 29 0 .571 272 66.0 60 10 23 2 1 62 4 0 27 27 3.68 1.26
2018 8 0 0 0 0 0 1 3 0 .000 33 7.0 8 2 2 1 0 9 0 0 6 5 6.43 1.43
2019 20 0 0 0 0 0 1 0 2 .000 64 15.0 14 1 8 1 1 10 1 0 6 4 2.40 1.47
2020 44 0 0 0 0 7 2 0 11 .778 179 37.2 39 4 23 1 2 44 3 0 26 22 5.26 1.65
2021 46 0 0 0 0 0 3 0 17 .000 178 40.1 35 2 20 1 4 29 7 0 23 17 3.79 1.36
2022 斗山 32 0 0 0 0 0 0 2 6 ---- 124 27.1 26 3 10 0 3 21 1 0 15 12 3.95 1.32
2023 キウム 51 0 0 0 0 2 2 26 1 .500 209 46.2 51 3 17 3 2 40 0 0 16 13 2.51 1.46
2024 サムスン 60 0 0 0 0 2 1 1 28 .667 253 54.1 60 4 30 2 2 50 5 0 26 24 3.98 1.66
KBO:14年 547 0 0 0 0 29 30 123 85 .492 2410 551.1 507 56 251 17 25 546 41 2 258 230 3.75 1.37
  • 2024年度シーズン終了時

背番号

  • 52 (2008年 - 2009年)
  • 46 (2012年)
  • 45 (2013年 - )

脚注



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