松竹梅 時宗(しょうちくばい ときむね)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 10:58 UTC 版)
「有閑倶楽部」の記事における「松竹梅 時宗(しょうちくばい ときむね)」の解説
魅録の父。警視総監。一介の刑事から総監にまで上り詰めた叩き上げで、現場時代は「鬼時宗」として恐れられた。他に「すっぽんの時宗」「吐かせの時宗」とも自称しており、実際に一度食らい付いた犯人には絶対に離さない事を身上としている。口を開けば正義について芝居がかった口調で演説する熱血中年で、クールに行動したい息子からは年甲斐の無さから「恥ずかしい」と評されている。正義感は人一倍だが、それ以上に見栄っ張りでもあり、難しい事件を大見得を切って引き受けたり、その場の勢いで捜査を進める事も少なくない。有閑倶楽部のメンバーが解決した事件を自分の手柄にする事もあり、そのついでに警察や正義についてテレビで演説したり、金一封の代わりに「栄えある警視総監賞」を与えたりと傍若無人ぶりを発揮している。
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