東京 - 佐野間への特化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 03:33 UTC 版)
「マロニエ新宿号」の記事における「東京 - 佐野間への特化」の解説
関東自動車が撤退すると、JRバス関東は「マロニエ新宿号」「足利わたらせ号」の東京・新宿 - 佐野プレミアム・アウトレット間の回数券を共通利用可とし東京 - 佐野間の利便性を向上させたが、佐野地区にはJRバスの発券所が無かったため発券業務は乗務員の手作業に頼っており、これが原因で長時間の停車を強いられ、佐野以遠の所要時間改善を図る策は講じなかった。こうして東京 - 宇都宮方面間の営業路線価値はさらに低下し、その後は東京 - 佐野間の交通手段としてダイヤ設定されることになる。そして2007年には佐野 - 足利間が区間廃止され、愛称も「足利わたらせ号」から「マロニエ東京号」に改めて運行されることとなった。また、発券機能を有する佐野新都市バスターミナルが佐野市の全面的バックアップで建設され、新宿・東京 - 佐野間の便数が増発された。 2009年8月31日、「マロニエ新宿号」は宇都宮市域内停留所での運行を終了、翌9月1日からは運行区間を新宿 - 佐野・鹿沼(宇都宮)間に短縮して運転されることとなった。この改正で東京・新宿 - 佐野間は32往復に増便された。 同年11月1日、佐野新都市バスターミナルに隣接して佐野支店が開設されたことにより、同支店が主に担当するようになっている。
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