東京都立科学技術大学とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 教育施設 > 日本の大学 > 東京都立科学技術大学の意味・解説 

東京都立科学技術大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 07:35 UTC 版)

東京都立科学技術大学
科学技術交流施設(2008年)
大学設置 1986年
創立 1954年
廃止 2011年
学校種別 公立
設置者 公立大学法人首都大学東京
本部所在地 東京都日野市旭が丘6丁目6番地
キャンパス 日野 (東京都日野市)
学部 工学部
研究科 工学研究科
ウェブサイト http://www.tmit.ac.jp/
テンプレートを表示

東京都立科学技術大学(とうきょうとりつかがくぎじゅつだいがく、英語: Tokyo Metropolitan Institute of Technology)は、かつて東京都日野市に存在した公立大学

公立大学法人首都大学東京によって運営されていた。略称都科技大[1]科技大TMIT

2005年平成17年)4月に東京都立大学東京都立保健科学大学東京都立短期大学と統合され首都大学東京となり、2011年(平成23年)をもって閉学した。

沿革

  • 1972年昭和47年)- 東京都立工業短期大学東京都立航空工業短期大学が統合し、東京都立工科短期大学として開学。
  • 1986年(昭和61年)- 4年制に移行し、東京都立科学技術大学 開学。(工学部 機械システム工学科、電子システム工学科、航空宇宙システム工学科、管理工学科の1学部4学科)
  • 1990年平成2年)- 大学院修士課程を設置(工学研究科 力学系システム工学専攻、電子情報系システム工学専攻)。
  • 1992年(平成4年)- 大学院博士課程を設置(工学研究科 工学システム専攻)。
  • 1996年(平成8年)- 工学部管理工学科の学科名を改称、生産情報システム工学科となる。
  • 2001年(平成13年)- 大学院を改組、博士前期課程 工学研究科 システム基礎工学専攻、航空宇宙工学専攻、インテリジェントシステム専攻の1研究科3専攻および、博士後期課程 工学研究科 システム基礎工学専攻、航空宇宙工学専攻、インテリジェントシステム専攻の1研究科3専攻となる。
  • 2005年(平成17年)- 学生募集を停止。
  • 2011年(平成23年)3月31日 - 閉学。

組織

学部

  • 工学部
    • 機械システム工学科
    • 電子システム工学科
    • 航空宇宙システム工学科
    • 生産情報システム工学科

大学院

  • 工学研究科
    • システム基礎工学専攻
    • 航空宇宙工学専攻
    • インテリジェントシステム専攻

研究者・学者

関連項目

脚注

  1. ^ 加藤一彦、高阿田勉、加村亮子、小原弘道、松平晏明「D232 PIV のキャビテーション流れへの応用」『日本流体力学会年会講演論文集』第2002巻、日本流体力学会、2002年、316頁、NAID 110003948108NDLJP:10921423。「加藤 一彦(都科技大) … Kazuhiko KATO* … *Department of Systems Engineering Science, Tokyo Metropolitan Institute of Technology 

外部リンク





固有名詞の分類

このページでは「ウィキペディア」から東京都立科学技術大学を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から東京都立科学技術大学を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から東京都立科学技術大学 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東京都立科学技術大学」の関連用語

東京都立科学技術大学のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東京都立科学技術大学のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの東京都立科学技術大学 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS