東京イラン映画祭とは? わかりやすく解説

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東京イラン映画祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 15:39 UTC 版)

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東京イラン映画祭
Iranian Film Festival in Tokyo
イベントの種類 映画祭
初回開催 2018年
会場 赤坂区民センター
主催 イラン文化センター
協力 東京都港区、港区国際交流協会
東京イラン映画祭2019のロゴマーク(2)

東京イラン映画祭(とうきょうイランえいがさい、ペルシア語: هفته فیلم ایران در ژاپن[1]英語: Iranian Film Festival in Tokyo)は、イラン文化センターイラン・イスラム共和国大使館文化参事室)主催による映画祭[2]

概要

第1回は2018年8月7日から9日の3日間、2019年のイラン日本外交関係樹立90周年を迎えるにあたり東京都港区の赤坂区民センターで開催された[3]

その後は毎年恒例の行事となり、第2回は2019年8月5日から7日の3日間、前年と同様に赤坂区民センターで開催された[4]。第3回は2020年8月10日から12日まで前年までと同様に赤坂区民センターにて開催。

第4回は2021年8月13日から15日の3日間、港区立男女平等参画センター「リーブラ」で開催された[5]

上映作品

上映年度ごとに邦題の50音順で列挙。

第1回(2018年)

  • 邦題: 情愛ペルシア語版
  • 原題: デルバリー(ペルシア語: دلبری‎)
    • 制作: 2015年
    • 上映時間: 73分
    • 言語: ペルシア語(字幕は英語)
    • 監督: セイイェド・ジャラール・デフガーニー・エシュカザリーペルシア語版
      • トゥーバーは、3児の母である。夫メイサムは瞬きでしか妻と意思疎通ができない。メイサムを慕うアミール・ホセインの結婚式が執り行われようとする中、彼女は夫を想い案じながら一人呟く。
  • 邦題: モバーラクペルシア語版
  • 原題: モバーラク(ペルシア語: مبارک‎)
    • 制作: 2014年
    • 上映時間: 90分
    • 言語: ペルシア語(字幕は英語)
    • 監督:モハンマドレザー・ナジャフィー・エマーミー
      • 語り部である一人の老人は、ペルシア文学の古典『シャー・ナーメ』(王書)に登場するキャラクターの人形を仕事に使っている。その孫娘ゴルパリーは、祖父である語り部を嫌っていた。玩具屋オーナーのエッシー・パラングは、人形を奪い取ろうと企むが、それらが命を得るとゴルパリーとともに不思議な冒険に巻き込まれる。
  • 邦題: ナルゲスの季節ペルシア語版
  • 原題: ファスレ・ナルゲス(ペルシア語: فصل نرگس‎)
    • 制作: 2015年
    • 上映時間: 95分
    • 言語: ペルシア語(字幕は英語)
    • 監督: ネガール・アーザルバーイジャーニーペルシア語版
      • 女性監督による作品。3人の関連するストーリーを通じて3人の女性の生活を描き出す。友情に気づかされるストーリー。
  • 邦題: 人魚
  • 原題: パリイェ・ダルヤーイー(ペルシア語: پری دریایی‎)[6]
    • 制作: 2015年
    • 上映時間: 95分
    • 言語: ペルシア語(字幕は英語)
    • 監督: マスウード・アーガーバーバーイーヤーン
  • 邦題: ボディーガードペルシア語版英語版
  • 原題: バーディーガールド(ペルシア語: بادیگارد‎) ※英語 Bodyguard のペルシア文字転写
    • 制作: 2016年
    • 上映時間: 105分
    • 言語: ペルシア語(字幕は英語)
    • 監督: エブラーヒーム・ハータミーキヤーペルシア語版英語版
      • 政府要人を自爆テロなどから守るボディーガードを務めるヘイダルは、理想家的気質の人間であった。彼はとある職務上の問題に直面し、仕事への献身に抱き始める。
  • 邦題: 私の靴はどこだ?ペルシア語版
  • 原題: カフシュハーヤム・クー?(ペルシア語: کفشهایم کو؟‎)
    • 制作: 2015年
    • 上映時間: 100分
    • 言語: ペルシア語(字幕は英語)
    • 監督: キウーマルス・プールアフマドペルシア語版英語版
      • アルツハイマー病を扱った作品である。工場経営者ハビーブ・カーヴェは、アルツハイマー病を患い、家族からも見離されていく。ちょうどその頃、娘が外国から帰国する。

第2回(2019年)

  • 邦題: 最後の晩餐[4]
    • 制作: 2017年
    • 上映時間: 70分
    • 監督: モハンマド・ファルド
  • 邦題: 想像の甘美な味わい[4]

第3回(2020年)

第4回(2021年)

脚注

  1. ^ 直訳すると「日本におけるイラン映画週間」となるが、これがペルシア語での公式名称である。東京イラン映画祭開催のお知らせ | イラン文化センターを参照。
  2. ^ “イラン映画祭:港区で8~10日開催 /東京”. 毎日新聞. (2017年8月2日). https://mainichi.jp/articles/20170802/ddl/k13/200/057000c 2018年8月10日閲覧。 全文閲覧には会員登録が必要。
  3. ^ 東京イラン映画祭が開幕”. Pars Today (2018年8月9日). 2018年8月10日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 第2回東京イラン映画祭2019開催のお知らせ - Pars Today - 2019年7月27日
  5. ^ 日本で第4回イラン映画祭が開催 - Pars Today
  6. ^ »پری دریایی» آماده نمایش شد/ فیلمی با موضوع آلودگی خلیج فارس”. 2018年8月10日閲覧。

外部リンク


東京イラン映画祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 20:57 UTC 版)

イラン文化センター」の記事における「東京イラン映画祭」の解説

詳細は「東京イラン映画祭」を参照 2018年8月7日から9日にかけて東京イラン映画祭が開催され赤坂区センター区民ホール3階で7本のイラン映画上映された。特に井筒俊彦イランとの交流生涯描いた伝記映画シャルギー(東洋人)」は2018年公開最新作で、7日の上映分はオープニング挨拶付きであった第2回2019年8月5日から7日にかけて、前年同様に赤坂区センター開催される予定

※この「東京イラン映画祭」の解説は、「イラン文化センター」の解説の一部です。
「東京イラン映画祭」を含む「イラン文化センター」の記事については、「イラン文化センター」の概要を参照ください。

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