村落の組頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/29 04:53 UTC 版)
東日本と西日本で役割に若干の相違があると指摘されるが、身分は百姓で一般には庄屋・名主を補佐する役職である。「年寄」とも。あるいは、組合村の代表者を「組頭」と称することもあった。北海道や樺太および北方領土で組頭に相当する役職に「惣小使」や「小使」があり、蝦夷(アイヌ)の有力者が松前藩や箱館奉行の行う撫育政策(オムシャ)で任命された。幕末になると惣小使は惣年寄に、小使も年寄にそれぞれ改称されている。
※この「村落の組頭」の解説は、「組頭」の解説の一部です。
「村落の組頭」を含む「組頭」の記事については、「組頭」の概要を参照ください。
- 村落の組頭のページへのリンク