村上竜太郎とは? わかりやすく解説

村上竜太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/04 07:00 UTC 版)

村上 竜太郎
基本情報
国籍 日本
出身地 熊本県
生年月日 (1969-08-21) 1969年8月21日(54歳)
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

村上 竜太郎(むらかみ りゅうたろう、1969年8月21日 - )は、日本の元社会人野球選手(外野手)。三菱重工長崎に選手・コーチとして所属した。

人物・経歴

熊本工大高等学校から三菱重工長崎に入社、兄・和幸と共にプレー。俊足・好守・強打の外野手として1番をはじめ上位打線を一通りこなし、鋭いスイングで長打を量産した。

1999年第70回都市対抗野球では2番・中堅手で準優勝に貢献した。また2001年社会人野球日本選手権で優勝した際にはチームメイトの開田博勝と首位打者賞を争い、打撃賞を受賞した。同年のシーズンオフには社会人ベストナインにも選ばれている。

2007年からはコーチ兼任となっている。

エピソード

  • 三菱重工長崎に入社した際の条件は「練習生」扱いで、3年でものにならなければ解雇という厳しいものだった。通常の野球部練習にブルペンキャッチャーをした後で個人練習をするなど攻守にわたって努力を重ね、さらに2年目には俊足を活かすため右打者から左打者に転向して出場機会をものにした。
  • 野球以外にも空手を特技としていた(黒帯)ことから「空手打法」とも呼ばれた。
  • 高校の同期に濱ノ嶋啓志がいる。

日本代表キャリア

  • 日本・キューバ選手権日本代表(1994年)

主な表彰・タイトル

  • JABA九州大会首位打者賞(1993年)
  • 第28回社会人野球日本選手権打撃賞・優秀選手賞(2001年)
  • 社会人ベストナイン(2001年)
  • 都市対抗野球大会10年連続出場(2006年)

外部リンク


村上龍太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/10 09:25 UTC 版)

村上 龍太郎(むらかみ りゅうたろう、1892年明治25年)1月4日[1] - 1964年昭和39年)7月31日[2])は、日本農林官僚馬政局長官。

経歴

愛媛県出身。1916年大正5年)、高等文官試験に合格し、翌年に東京帝国大学法科大学政治科を卒業した[1]。山林属、山林事務官農商務事務官、特許局事務官・農商務参事官、農林書記官・大臣官房文書課長・統計課長、農務局農政課長を歴任[1]1931年(昭和6年)、畜産局長となり、1933年(昭和8年)には山林局長に転じた[1]。山林局長在任中は関東軍軍令部附・同顧問を務めた[1]1937年(昭和12年)、馬政局次長、ついで馬政局長官に就任した[1]

退官後は日本競馬会副理事長となり、1941年(昭和16年)からは農地開発営団理事長となった[3]

戦後は国立国会図書館専門調査員を務めた[2]

脚注

  1. ^ a b c d e f 日本官界名鑑 1937.
  2. ^ a b 戦前期官僚制研究会編『戦前期日本官僚制の制度・組織・人事』東京大学出版会、1981年、232頁。
  3. ^ 人事興信録 1943.

参考文献

  • 日本官界情報社編 『日本官界名鑑 昭和十三年版』 日本官界情報社、1937年
  • 人事興信所編 『人事興信録 第14版(下)』 人事興信所、1943年




固有名詞の分類

このページでは「ウィキペディア」から村上竜太郎を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から村上竜太郎を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から村上竜太郎 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「村上竜太郎」の関連用語

村上竜太郎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



村上竜太郎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの村上竜太郎 (改訂履歴)、村上龍太郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS