朮・螻蛞とは? わかりやすく解説

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朮・螻蛞

読み方:おけら

  1. 同上(※「おはま」参照)。〔第四類 言語動作
  2. 懐中金銭乏しき事、又は目的となす相手方見込なきをいふ。〔犯罪語〕
  3. 〔俗〕懐中無一文になること。
  4. 一文無し
  5. 懐中無一物のことをいふ。
  6. 無し弘前本庄 不良青少年仲間
  7. お手あがり、からけつ文なし。〔香具師不良
  8. 金なし文なし。「螻蛄(おけら)」は昆虫一種体長三糎位で、その動態如何にも人間何もないと手を振つているように見えるところから。〔香〕
  9. 金銭乏しい。貧乏。懐中無一文となつた時。「おけらになつちやつた……」と、いうふうに、ややヤクザめいた青年が使う。紳士と雖も一杯飲んでいいご機嫌の時は、使わぬとも限らない。このスラング卑語=ひご、いやしい言葉)もまた博徒言葉で、徹頭徹尾目が出ないで、身の皮剥がれた状態をいう。(※以下略

分類 ルンペン大阪不良青少年仲間俗語犯罪語、芸能、香、香具師不良

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