本曲輪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 16:49 UTC 版)
高櫓曲輪は、25m×15mの削平地があり楠木正行の銅像の建っているその北側に本曲輪があり、その下に山城では珍しい石垣がある。その本曲輪下以外にも石垣があるが、これは土塁止め程度と思われるが、この本曲輪下の石垣は滝谷、東側からの防御用の可能性も指摘されている。三好長慶が、かつて居城としていた芥川山城も同様の石垣が見受けられるため、三好長慶の改修時に築かれた可能性がある。但し山城での石垣は珍しいので、三好長慶の改修時ではなく、織田信長の落城後に再構築した可能性も指摘されている。 本曲輪跡 本曲輪下にある石垣 本曲輪下にある石垣 三本松丸曲輪跡下にある土留石垣 本曲輪更に北側曲輪群 腰曲輪 御体塚曲輪 三本松曲輪
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