本戦大会
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「全国高等学校写真選手権大会」の記事における「本戦大会」の解説
本戦大会は、毎年7月下旬北海道を舞台に4日間かけて行われる。各校は3名1組の団体戦で、主催1市4町(東川町・美瑛町・上富良野町・東神楽町・旭川市)内の大雪山国立公園一帯の決められた数か所のステージ(撮影ポイント)内にて組写真を創る。カメラ等は主催者から支給されたもの(主にキヤノン製の一眼レフカメラ)を使用する。第12回大会からはデジタル一眼レフカメラを使用し、熱戦を繰り広げている。 審査は1st審査会、2nd審査会、ファイナル審査会の3回、公開で行われる。この3回の合計得点で順位が決まる。審査方法は、「心」「技」「眼」の3項目に分けて作品を審査。審査会では各校2校ずつのプレゼンテーションが行われ、審査員が講評する。このプレゼンテーションも重要で作品の内容、制作意図、また手紙を書くようにして発表したり、詩やパフォーマンスなど各学校独自のスタイルでの発表も可能であり、作品をより良く見せるためには重要な場面である。 審査の結果、優勝校および各賞が決定される。また、審査会の模様はインターネットで中継されている。
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