本形式を用いた試験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 22:06 UTC 版)
「営団06系電車」の記事における「本形式を用いた試験」の解説
2010年(平成22年)2月から営業運転を開始した丸ノ内線02系大規模改修工事車(直流600V用PMSM主回路システム実用車)に続いて、直流1,500 V 用PMSM主回路システムの実車試験が行われた。試験は、第7車両(06-701号車)に東芝製のPMSM主回路システム(VVVFインバータ装置、永久磁石同期電動機(出力205 kW)、断流器等)を艤装した。それ以外の電動車は、IM(誘導電動機)システムのままとした。実車試験は2010年(平成22年)6月30日 - 7月23日にかけて営業列車終了後に実施した。その後、本形式で使用したPMSM主回路システムは、若干の改良を加えることで後継車種の16000系で採用した。
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