本丸と二の丸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 14:50 UTC 版)
津和野城の主郭は近世城郭の石垣造りが良好な状態で保存されている。城の最高所は「三十間台」であり、津和野城下を一望できる。また、三十間台の南側には南門(三の丸)などを見下ろせる「人質郭」が、北側には「太鼓丸」がある。 三十間台の西側には、坂崎氏時代に三重天守が建てられた「天守台」がある。天守台の石垣は、石英閃緑岩が使われており、大きい石は2トン以上のものである。なお、天守台が位置している場所は、本丸では無く二の丸である。 天守台の北側には、二の丸石垣から一段低いところを細長く走る腰曲輪が設けられ、太鼓丸の石垣下に位置する「隠門」まで続いている。
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