木造阿弥陀如来及び両脇侍像
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「心光院 (京都市)」の記事における「木造阿弥陀如来及び両脇侍像」の解説
中尊の阿弥陀如来坐像は高さ153cm。寄木造漆箔。平安時代後期の作。現在の左京区岩倉木野町の塞耳庵にあったという。両脇侍の観音菩薩跪坐(きざ)像、勢至菩薩跪坐像は木造漆箔玉眼で、高さ各107cm。康知作。三千院の阿弥陀三尊像の脇侍像と同様、大和座りの体勢である。中尊像より時代の下がる室町時代の作品。これらの像は一般には公開されていない。
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木造阿弥陀如来及び両脇侍像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 06:27 UTC 版)
「法隆寺の仏像」の記事における「木造阿弥陀如来及び両脇侍像」の解説
重要文化財。平安時代。新堂安置。像高は中尊85.5センチ、左脇侍104.7センチ、右脇侍103.0センチ。サクラ材の一木造で、内刳はない。中尊は古風な八角形の裳懸座に坐す。両脇侍の反花座裏に弘安7年(1284年)、越前法橋定慶の修理銘がある。中尊の両脚部の衣文をまばらに彫るのは珍しい形である。平安時代後期、11世紀頃の作。
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