有限公理化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 03:10 UTC 版)
型変数に代入されうる部分論理式や項の個数が可算無限だとすれば、ある公理型は可算無限個の公理の集合を表すことになる。この集合は通常は再帰的に定義できる。公理型を用いずに公理化できる理論は「有限公理化」可能であると言う。有限公理化可能な理論は、たとえそれらが推論を行う上で実用性に劣っていても、超数学的なエレガントさの上では幾分か優位であると看做される。
※この「有限公理化」の解説は、「公理型」の解説の一部です。
「有限公理化」を含む「公理型」の記事については、「公理型」の概要を参照ください。
- 有限公理化のページへのリンク