月見ヶ丘住宅地の住民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/16 09:13 UTC 版)
「QED 諏訪の神霊」の記事における「月見ヶ丘住宅地の住民」の解説
鴨志田 翔一(かもしだ しょういち) 桑原の中学時代の同級生。伊賀の「出賀茂神社」の跡取り。7,8年ほど前から諏訪の新聞社に勤めている。忍者の末裔で、苦無を常に持ち歩いている。『QED 九段坂の春』4編のうち、『九段坂の春』・『浅草寺の秋』にも登場する。 緑川 由美子(みどりかわ ゆみこ) 『QED ベイカー街の問題』に登場した緑川友紀子の妹。桑原と奈々の観光に同行する。明邦大学薬学部卒。鴨志田に好意を持っている。 百瀬 麻紀(ももせ まき) 諏訪の歴史に詳しいため、鴨志田に呼ばれて桑原と奈々の観光に同行する。 黛 功司郎(まゆずみ こうしろう) 戸塚の元上司の退職警察官。戸塚を「ジロウ」とあだ名で呼ぶ。栗山の遺体の第一発見者。その後、栗山邸で首を斬られて殺害される。78歳。 栗山 寅蔵(くりやま とらぞう) 第一の被害者。燕沢邸で発見され、撲殺された後に松の木の棒で突き刺されていた。庭には食塩がまかれており、さらに串刺しにされた白兎が残されていた。享年60。 燕沢 義夫(つばめざわ よしお) 黛と共に栗山邸で刺殺される。殺害現場では首を切り落とされた亀が発見される。 浪岡 菊乃(なみおか きくの) 事件の日に、赤江を目撃する。家族は市街へ引っ越しているため一人暮らし。64歳。 赤江 初子(あかえ はつこ) 「諏訪の何もわかっていない」と捜査に非協力的な女性。もともと住宅地の一帯の大地主で、入居者を自分が決める代わりに土地を不動産会社に売った。腹部を刺されて重傷を負い、自宅の庭には首を切られた雀が落ちていた。 藍木 辰夫(あいき たつお) 前回の御柱祭で、御柱に巻きこまれて死亡した男性。その翌年、家族も全員引っ越している。
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