最初の火災
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 22:53 UTC 版)
1940年1月15日。静岡市では北西の風が吹き募っていた。12時には風速9.2m/hを観測した。12時08分ごろ、静岡市(現・葵区)新富町一丁目28番地の大工方の住宅で、妻が昼食を準備するためかんな屑や薪をかまどの燃料として湯を沸かしていたところ、台所の煙突から飛んだ火の粉が隣家の荷馬車業宅厩舎の屋根に燃え移った。さらに南東に隣接している市立三番町小学校(現・市立番町小学校)に延焼し、校舎1棟を全焼、1棟を半焼して13時30分ごろ鎮火した。
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