最初の強姦事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 09:01 UTC 版)
1955年(昭和30年)7月12日、大久保は大学生に成りすまして前橋市内で17歳の女子高生を強姦、逮捕される。初犯であったことから懲役1年6か月・執行猶予3年の判決で済んだものの、同年12月26日に再び強姦事件を起こす(被害者の抵抗で未遂に終わるが、相手を負傷させたため、強姦致傷に問われた)。この事件で、懲役2年の実刑判決を受け、初犯時の刑期を加えた3年6ヶ月の懲役のため松本少年刑務所に収監された。 刑務所での大久保は、早期出所を目指して模範囚となり、1959年(昭和34年)12月15日に刑期を6か月残して仮釈放された。しかし、それから半年も経たない翌1960年(昭和35年)4月16日に大久保は全学連の活動家に扮し、前橋市在住の20歳の女子大生を自宅に連れ込んで強姦しようとしたが、被害者が大声をあげて大久保の両親に見つかったため未遂に終わる。この時も示談となり、不起訴処分となった。
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