書評・反響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 15:59 UTC 版)
松岡正剛が書評サイトで本書を取り上げた一章を書いた。 栗本慎一郎が「これを読んでいる人だけと愛し合いたい著作群」の中にこれを入れた。ちなみに、他には柄谷行人の『日本近代文学の起源』、蓮實重彦の『表層批評宣言』、山口昌男の『文化と両義性』、吉本隆明『共同幻想論』などが挙げられていた。また『鉄の処女 (書物)』では、吉本と中村の思想的関係に注目していると告げた。80年代末に、小阪修平編集の『オルガン』という雑誌に掲載されたエッセイでは中村の「共通感覚」と吉本の概念である「共同幻想」は結局同じだと結論した。
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