曳航標的・水上標的・無人標的機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:31 UTC 版)
「航空自衛隊の装備品一覧」の記事における「曳航標的・水上標的・無人標的機」の解説
名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数(※は改修数)注釈AGTS 機関砲の射撃訓練に使用される標的曳航装置。F-15J/DJ、F-4EJ改に搭載可能。F-15J/DJに搭載するものはRMK-35トゥリール及びTDK-39ターゲットセットで構成される。 JAQ-1 射撃訓練に使用する非回収型の水上標的。F-4EJ/EJ改、F-1に搭載可能の他、将来的にはF-2にも搭載される予定。 J/AQM-1B 対空ミサイル射撃訓練用の再利用可能な自律型標的。F-15J/DJ、F-4EJ改に搭載可能。 空対空用小型標的 AQM-2 非回収型の空対空ミサイル射撃訓練用の小型標的。F-15J/DJに搭載可能。 退役 曳航標的・水上標的・無人標的機 名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数(※は改修数)注釈バンナーターゲット ※フンドシ 布製の曳航標的。F-86F、T-33A、T-4に搭載可能。退役済。※画像は米空軍B-57Eに搭載されたバンナーターゲット DF-4MFC デルマーターゲット※サブ・ソニック・デルマー、デルマー標的 米デルマーアビオニクス社製の2.75インチロケット弾射撃訓練用曳航標的{後に日本飛行機にて国産化)。遷音速域において使用され、F-86F、T-33Aに搭載可能。退役済。※画像は米海軍FJ-4に搭載されたサブデルマー DF-6MFC フレアデルマーターゲット※スーパー・ソニック・デルマー、デルマー標的 米デルマーアビオニクス社製の赤外線誘導式空対空ミサイル射撃訓練用曳航標的(後に日本飛行機にて国産化)。音速域において使用され、F-104DJに搭載可能。退役済。 A/A37U-15 トゥターゲットシステム※ダートターゲット JM61A1 20mmバルカン砲用標的曳航システム。RMU-10/Aリールポッド及びTDU-10Bダートターゲットによって構成される。F-4EJ、F-104J/DJ、F-1、T-2(後期型)に搭載可能。2006年3月にF-1と合わせて退役した。 RMK-19A/A47U-3 NPT-IR-1赤外線ミサイル標的やTDU-37Bレーダー誘導ミサイル標的を曳航する装置で、ミサイルの射撃訓練に使用する。F-4EJ/EJ改に搭載可能。F-4EJ/EJ改が2021年までに退役した事に伴い同装置も既に退役していると思われる。 KMQ-5 12機以上 川崎航空機(現川崎重工)製 空対空ミサイル射撃訓練用無人標的機。T-33Aに搭載可能。正式採用されず。
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