曳船との衝突
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/05 17:15 UTC 版)
1983年2月7日、7時38分ごろ、常石造船で入渠するため、高松東港を出港する際、朝日町外防波堤北灯台の東方約570メートルの地点で、貨物船の試運転を支援していた引船ながと丸と衝突した。本船の右舷船首が、ながと丸の左舷側後部に後方から約20度の角度で衝突、本船は右舷船首外板に擦過傷を生じ、ながと丸は左舷側後部外板と甲板上の機関室左舷側壁に凹損を生じ、付近が曲損した。事故原因は、ながと丸が見張り不十分で本船の前路に進出したため、とされたが、本船が他船に接近して航行する際に過大な速力としたため、転針したながと丸を回避できなかったこと一因とされた。
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