星生の泉【ホッショウノイズミ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10703号 |
登録年月日 | 2002年 9月 30日 | |
農林水産植物の種類 | われもこう | |
登録品種の名称及びその読み | 星生の泉 よみ:ホッショウノイズミ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 大賀英幸 | |
品種登録者の住所 | 大分県竹田市大字挾田1229 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 大賀英幸 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、大分県内の在来種の自然交雑実生から育成されたものであり、花穂の形が長楕円形で赤紫色の切花向きの品種である。草型は中間、草丈は高、茎の太さは太、色は淡である。節間長は短、分枝数は多、二次分枝数は中である。葉の長さ及び幅は中、最大幅の位置は中部、表面の色は緑、たく葉の有無は有である。小葉の長さは長、幅は広、最大幅の位置は中間部、基部の形は心形、数は多、鋸歯の数は中、先端の色は紫褐である。花序の形は平、長さは長、花穂の形は長楕円形、長さ及び幅は中、着生数は少、色は赤紫である。がくの形はたて長型、先端部の色は紫褐、中肋の色は緑褐、縁部の色は紅紫、花柄の長さは長である。雄ずいの数は4、抽出は抽出しない、花の香りは有、開花期は晩の中である。「すいせい」及び「星生の風」と比較して、草型が中間であること、葉の最大幅の位置が中部であること、花穂の形が長楕円形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成4年に育成者のほ場(大分県竹田市)において、大分県内の在来種の自然交雑実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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