明治戊辰戦争磐城進撃絵馬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/06 10:32 UTC 版)
「尾曳稲荷神社」の記事における「明治戊辰戦争磐城進撃絵馬」の解説
作者は北尾重光で、縦120cm、横170cmの上部屋根型の絵馬。絵の上方には山並み、左には市街と燃える城、右側には29人の兵士と郷夫数人、中央では金色の幣束の下で狐3匹と柳が色鮮やかに描かれている。戊辰戦争で館林藩が会津に進撃した時の様子を描いており、燃える城は若松城と考えられる。絵馬左下には「明治紀元歳次戊辰九月依朝命岩代国江進撃之図 明治二己巳稔二月初午 館林本営附再拝」、右下には「明治二己巳初春日写 渓斎北尾重光筆」と墨書きされている。
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