昆布が菓子として食べられるようになった文化的経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 23:02 UTC 版)
「昆布飴」の記事における「昆布が菓子として食べられるようになった文化的経緯」の解説
以来、海運の発達により昆布は徐々に人々の口に入るようになってきた。平安時代の昆布菓子に始まり、饗応料理、精進料理、茶会料理など昆布は食べられるようになってきた。茶会料理などでは昆布は「菓子」として出されたが、この菓子の中には果物や甘いものなどもあるが、山芋の塩焼きや氷蒟蒻なども含まれる。この昆布も、昆布をそのまま、または炙って食べるものであり甘く味付けされたものではなかった。1683年には江戸の桔梗屋が菓子昆布を発売した。
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