旧診断基準
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/24 00:01 UTC 版)
2008年WHOによる診断基準が発表されるまで、いくつかの組織が診断基準を設けていたが、下記はPolycythemia vera study groupによって設けられ、一般的によく用いられた診断基準である。 真性赤血球増加症の診断基準(National Polycythemia Vera Study Groupの診断基準) 循環赤血球量の増加(男性≧36mL/kg、女性≧32mL/kg) SaO2 ≧92% 脾腫が存在する事。 血小板増加(>40万/mm3) 白血球増加(>12,000/mm3) 末梢血好中球アルカリホスファターゼ(NAP)スコア上昇 ビタミンB12 血清中または結合能のいずれかが上昇 血清ビタミンB12>900pg/mL ビタミンB12結合能>2,200pg/mL 上記[1+2+3]または[1+2+(4〜7のうち2項目)]であれば、本症と診断する。
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