旧渋谷家住宅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 06:08 UTC 版)
鶴岡市田麦俣の多層民家を移築したもので、一重三階寄棟造茅葺き。1822年(文政5年)に建てられ、1965年(昭和40年)に当地へ移築。国の重要文化財に指定。寄棟造の建物に蚕室を設けるため、妻の部分の屋根を切り上げた独特の形状(かぶと造)を成す。茅葺屋根の防虫を目的とした火焚き(囲炉裏に火を入れ、煙で燻す作業)が毎年1月から3月頃までの期間で行われている(開始日・終了日はその年によって異なる)。
※この「旧渋谷家住宅」の解説は、「致道博物館」の解説の一部です。
「旧渋谷家住宅」を含む「致道博物館」の記事については、「致道博物館」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から旧渋谷家住宅を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から旧渋谷家住宅 を検索
- 旧渋谷家住宅のページへのリンク