旧暦から求める六曜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 17:11 UTC 版)
七曜をグレゴリオ暦やユリウス暦の日付から求めるには複雑な公式が必要なのに対し、六曜は旧暦の日付から一意的に定まる。 そのため、下記の計算式のあまりによって旧暦の月、日から簡便に六曜を求めることができる。 (月+日)÷6=?…あまり あまり 0大安 1赤口 2先勝 3友引 4先負 5仏滅 このことから、以下の伝統行事は毎年同じ六曜であることが分かる。 旧正月(1月1日 (旧暦)):1+1=2, 2÷6=0あまり2→先勝 旧雛祭り(3月3日 (旧暦)):3+3=6, 6÷6=1あまり0→大安 旧端午(5月5日 (旧暦)):5+5=10, 10÷6=1あまり4→先負 旧七夕(7月7日 (旧暦)):7+7=14, 14÷6=2あまり2→先勝 月見(8月15日 (旧暦)):8+15=23, 23÷6=3あまり5→仏滅 月見(9月13日 (旧暦)):9+13=22, 22÷6=3あまり4→先負 旧七五三(11月15日 (旧暦)):11+15=26, 26÷6=4あまり2→先勝
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