旧・東久留米駅ターミナル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 03:34 UTC 版)
「西武バス滝山営業所」の記事における「旧・東久留米駅ターミナル」の解説
東久留米駅の旧駅舎は平屋建で、現在の北口の位置に存在していた。当時の西武バスは、旧・清瀬営業所管轄路線(東久留米団地、朝霞台駅、清瀬駅方面)は駅前に乗り入れていたが、駅との道路出入りは一方通行の狭隘道路で駅前も大変狭く、平日朝の通勤時は最大1〜4分間隔のバスを捌かなければならなかった。駅前構内にはバスが転回するためのターンテーブルが存在していた。このため、滝山営業所管轄の路線と、旧・田無営業所管轄の田無駅行きバス(田45系統)は、駅から歩いて約5分の位置に設けられたバス乗り場、通称「東久留米駅ターミナル」を使用しての発着を余儀なくされていた。 1994年11月16日に東久留米駅の橋上駅舎が完成し、駅前再開発によりバス乗り場も整備され、新設された駅東口・西口からそれぞれのバス路線が発着するようになった。旧・東久留米駅ターミナルの跡地は2015年時点で、大部分が民間マンションと居住者用駐車場に整備されており、当時から存在するものは音楽教室が入居したビルや、個人燃料店の燃料貯蔵タンク小屋が残る程度である。
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