日本シリーズ (囲碁)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/16 17:00 UTC 版)
囲碁の棋戦日本シリーズ(にほんシリーズ)は、1973年と1976年に、日本テレビ主催により、タイトル保持者によるリーグ戦として行われた。
第1期
5名によるリーグ戦で行われ、石田芳夫が優勝した。
第2期
出場者/相手
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坂田
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石田
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林
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趙
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大竹
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勝
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負
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順位
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坂田栄男 | - | × | ○ | ○ | ○ | 3 | 1 | 1 |
石田芳夫 | ○ | - | × | ○ | × | 2 | 2 | 2 |
林海峰 | × | ○ | - | × | ○ | 2 | 2 | 2 |
趙治勲 | × | × | ○ | - | ○ | 2 | 2 | 2 |
大竹英雄 | × | ○ | × | × | - | 1 | 3 | 5 |
- 坂田の会心作 1976年2月8日 趙治勲七段-坂田栄男九段(先番)
1970年代以降も坂田は多くのタイトルを獲得し、特に早碁棋戦では、NHK杯、早碁選手権戦や、新たに創設された日本アジア航空杯、日本シリーズ、NEC杯などでも優勝を重ねた。第2期日本シリーズでは、3勝1敗で優勝。対趙治勲戦では、白番趙が右下で白△とえぐりにきて、白10までと突き抜いたが、黒12のノゾキが厳しい反撃で、これに白17にツグと、黒16から右辺と下辺のどちらかの白石を切断する手が生じる。このため黒22までと下辺を取り込む分かれとなり、黒優勢となった。このあと黒は上辺の黒石、左辺の黒石も巧妙にしのぐなど、巧妙な打ち回しで大差の勝利とした。この1975年から78年にかけて、趙は坂田に12連敗中であり、「坂田コンプレックス」とも言われた。
参考文献
- 坂田栄男『炎の坂田血風録 不滅のタイトル獲得史』平凡社 1986年
- 『囲碁年鑑』日本棋院
「日本シリーズ (囲碁)」の例文・使い方・用例・文例
- ここまで一方的な日本シリーズになると誰が予想しただろう
- 昨年の日本シリーズでは, スワローズが 4 勝 3 敗でライオンズを下した.
- 日本シリーズという,スポーツの試合
- 巨人が西武に圧勝し,日本シリーズを制覇
- 就任1年目の監督は,チームを対西武ライオンズ4連勝に導いて,今年の日本シリーズを制覇した。
- 日本シリーズの第4戦は埼玉県所沢市のライオンズの本拠地球場で行われた。
- 日本シリーズが全勝で勝ち取られたのは6度目で,巨人では初めてだ。
- 巨人はまた,1990年の日本シリーズで西武に4連敗した雪辱を果たした。
- しかし,彼の素晴らしいプレーは巨人をセ・リーグ優勝へ,そして西武に対しての日本シリーズでの圧勝へと導いた。
- 1985年の日本シリーズで阪神タイガースが優勝したときや,昨年のワールドカップ期間中,多数の興奮したファンが大阪の道(どう)頓(とん)堀(ぼり)川(がわ)に飛び込んだ。
- 星野監督は,「この瞬間まで来るのはしんどかった。ここ甲子園で胴上げされたかった。すばらしい日本シリーズを期待していてほしい。」と語った。
- 日本シリーズは10月18日に始まる予定だ。
- 監督として1年目の2002年,原監督はチームをセ・リーグ優勝へ導き,その後西武ライオンズに4連勝し,日本シリーズで優勝した。
- 10月22日から始まる日本シリーズで,タイガースはパ・リーグのプレーオフの勝者と対戦する。
- タイガースは1985年にチームの70年の歴史の中で初めて,そして唯一の日本シリーズ優勝を果たしている。
- 彼はスワローズの5度のセ・リーグ優勝と4度の日本シリーズ制覇に貢献した。
- マリーンズが31年ぶりに日本シリーズ制覇
- 10月26日,マリーンズは31年ぶりに日本シリーズを制した。
- 今(いま)江(え)敏(とし)晃(あき)選手が日本シリーズの最高殊(しゅ)勲(くん)選手(MVP)に選ばれた。
- マリーンズのボビー・バレンタイン監督は日本シリーズを制した初の外国人監督となった。
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