日本の禁酒運動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 23:08 UTC 版)
「日本禁酒同盟」も参照 日本では明治6年(1873年)に、イギリス公使のハリー・パークスが後援して、外国船員禁酒会が横浜に組織された。これに刺激されで明治8年(1875年)に、奥野昌綱らによって日本初の横浜禁酒会が組織された。その後、前述のアメリカのキリスト教婦人団体の日本支部として1886年に東京婦人矯風会が結成され、1893年に全国組織の日本キリスト教婦人矯風会となり、広範囲な禁酒運動が始まった。ハワイ国の初代総領事だった外交官の安藤太郎が帰国し、横浜禁酒会と合流して明治23年(1890年)に東京禁酒会が発足した。第二次大戦後、日本禁酒同盟と改名し、矯風会同様、現在も運動を続けている。
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