日本の河岸段丘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 04:24 UTC 版)
利根川の支流片品川付近の河岸段丘(群馬県沼田市)、荒川が形成した秩父盆地(埼玉県秩父市)や多摩川が形成した武蔵野台地の段丘、天竜川(伊那谷と呼ばれる一帯、ただし断層による段丘もある)、信濃川(新潟県中魚沼郡津南町)の段丘が有名であり、特に9段にも及ぶ津南町の段丘は日本一の規模といわれる。そのほか仙台市の市街地も広瀬川により形成された河岸段丘上にあり、官庁街にある勾当台公園では段丘崖を利用した滝噴水や階段が見られる。これらを「はけ」と呼ぶ事があり、『武蔵野夫人』はこの説明から始まる。 日本の段丘一覧も参照。
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