日本における郵便物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 06:36 UTC 版)
日本においては、日本国内でやり取りする郵便物を内国郵便物(ないこくゆうびんぶつ)と呼称し、日本国外とのやり取りがある郵便物を国際郵便物(こくさいゆうびんぶつ)と呼称している。 通常郵便物(つうじょうゆうびんぶつ)とは、小包郵便物などに該当しない郵便物のことである。平成19年(2007)の郵政民営化後、内国郵便物について、小包郵便物が「荷物」、通常郵便物は単に「郵便物」と呼ばれるようになった。特殊取扱としない郵便物(手紙・はがき)は、料金相当分の切手を貼付するなどし、郵便ポスト(法令名:郵便差出箱)に差し出すことで、郵便事業者により、あて先の郵便受け、あるいは私書箱などへ送られる。 なお、2021年10月から郵便物の配達日数が一部変更され、通常郵便物(下記のうちの第1・2種郵便物に当たるもの。但しレターパックは除く)については従来の「差出日の翌日か翌々日」としていたものを「差出日の翌々日か3日後」に変更、土・日・祝祭日の配達を原則行わないことになった。但しレターパックなどは従来通りの「差出日の翌日か翌々日」、かつ土・日・祝日も配達するルールで変更はない。
※この「日本における郵便物」の解説は、「郵便物」の解説の一部です。
「日本における郵便物」を含む「郵便物」の記事については、「郵便物」の概要を参照ください。
- 日本における郵便物のページへのリンク