日本における導入例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/08 19:15 UTC 版)
大都市を中心に導入が進んでいる。大阪府においては全量高度浄水処理の導入が完了している。東京都では平成25年(2013年)度に高度浄水処理の導入が全量完了している。 大阪市水道局 オゾン処理と粒上活性炭処理の方式。平成4年度(1992年度)より事業開始。柴島浄水場下系が平成10年3月、庭窪浄水場系が平成11年3月に通水した。柴島浄水場上系・豊野浄水場系の平成12年3月通水をもって事業が完了し、政令指定都市で初めて市内全域に高度浄水処理水が届く全量高度浄水処理となった。総事業費は約753億円であった。 大阪広域水道企業団(旧・大阪府水道部) 大阪府水道部時代の平成10年(1998年)7月から、全量高度浄水処理となった。 東京都水道局 利根川・荒川水系においては、平成25年10月に高度浄水処理100%を達成している。 千葉県水道局 平成29年時点で、半数の浄水場で高度浄水処理を導入している。
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