日本におけるライトトレーラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 20:13 UTC 版)
「ライトトレーラー」の記事における「日本におけるライトトレーラー」の解説
日本では、ライトトレーラーの中でも、総重量3,500 kg、総重量2,000 kg、総重量1,500 kg、総重量750 kgを区切りして扱いが異なる。 総重量3,500 kg未満の場合、慣性式ブレーキや電気式ブレーキなど、分離ブレーキが必要。 総重量2,000 kg未満の場合、総重量2トン未満限定けん引免許でもけん引できる。乗車定員は0名(保安基準五十三条)で、緩衝装置(サスペンション)の装着が免除。 総重量1,500 kg以下で1軸の場合、分離ブレーキの代わりに、連結装置の地面への接触を防止し連結状態を保つことができるチェーンも使用できる。(保安基準細目第8条) 総重量750 kg以下の場合、一部を除いてけん引免許が不要で、条件により主ブレーキ装着免除になる。 なお、二輪の自動車や原動機付自転車によるリヤカーその他のトレーラー類の牽引については、「オートバイ用トレーラー」も参照。軽車両等による牽引は「サイクルトレーラー」を参照。
※この「日本におけるライトトレーラー」の解説は、「ライトトレーラー」の解説の一部です。
「日本におけるライトトレーラー」を含む「ライトトレーラー」の記事については、「ライトトレーラー」の概要を参照ください。
- 日本におけるライトトレーラーのページへのリンク