日本におけるドッグレース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 01:36 UTC 版)
「ドッグレース」の記事における「日本におけるドッグレース」の解説
日本では、第二次世界大戦後の一時期、開催を目指す動きがあり、GHQは靖国神社を焼き払い、その跡地をドッグレース場として利用しようと考えていたが、ローマ教皇庁のブルーノ・ビッターの反対で靖国神社は焼かれず、その構想は立ち消えとなった。また、国会に畜犬競技法案が提出され審議が行われたが、成立には至らなかったため、日本国内で公認のギャンブルを伴うレースが開催されたことはない。 1951年2月18日、北海道札幌市中島球場で、北海道観光ドッグ・レース協会の主催により犬ぞりを使ったドッグレースが行われた。1枚20円でイヌ券が発売されたが、払戻金ではなくスポンサーからの商品券で返す仕組みとなっていた。
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