日本でのバイアスロン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 18:24 UTC 版)
「バイアスロン」の記事における「日本でのバイアスロン」の解説
銃刀法の問題もあって、日本の競技者は自衛官である自衛隊体育学校冬季特別体育教育室、陸上自衛隊冬季戦技教育隊及び普通科連隊・特科連隊・戦車部隊等に所属する訓練隊の隊員がほとんどであるが、少数の民間人競技者もいる。 1998年長野冬季オリンピックで冬季戦技教育隊の高橋涼子が6位入賞しているが、それ以降はこの成績を越えるものはいない。 日本の選手では、2010年バンクーバー冬季オリンピックでは冬季戦技教育隊の鈴木芙由子が「マタギの孫娘」で、高い射撃能力を見せ、競技歴わずか3年でありながら出場を果たした。 競技用ライフルの弾倉には5発が装填でき、各射撃でも5発を射撃する。しかし、リレー、ミックスリレー、スーパースプリントクオリフィケイションファイナルでは予備弾3発の使用が許されている。そのため、ライフル本体に弾倉を4個、予備弾数発を収納できるような構造になっている。「一般銃」においては、安全管理上の問題から、弾倉を携行せずにスキー滑走となる。 日本国内の競技者も日本バイアスロン連盟に所属している。
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