日吉組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 02:07 UTC 版)
龍五郎(たつごろう) 鳶職集団「日吉組」の親方。妻は他界し娘も大きく育って好々爺となっているが、かつての男っぷりは健在で、気風の良さは天下一品、地域の尊敬を集めている。「余分な銭と人の未練は年を越しちゃあいけねぇ」が口癖で、粋人。 純(じゅん) 日吉組の若頭。気風がよくまっすぐだが、おせんへ崇拝に近い感情を抱いており、過去にストーカー騒動があった際には、とっ捕まえたストーカーの尻穴めがけ鳶口(材木を引っ掛けるための道具)を打ち下ろしたという恐ろしげな武勇伝がある。乱暴な性分だが、根は優しい。作中で結婚した妻である富子のことは「ブス」と呼ぶが威勢の良さを惚れ抜いており、口べたが災いして喧嘩をしても仲直りしたくて気をもむこともしばしば。 江崎との付き合いも長く、もっとも親しい友人の1人である。 河村ヒトシ(かわむら-) 日吉組若衆の筆頭で純に継ぐ地位にいると思われる(描写より判断)。越後湯沢出身。江崎ヨシ子に一目惚れし、ヨシ夫のことを(勝手に)義兄と呼んでいる。
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