旅籠の食事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 08:43 UTC 版)
以下は大坂の豪商・升屋平右衛門(山片重芳)の『仙台下向日記』(1813年・文化10年)より例示。 中山道垂井宿、丸亀屋金子方、宿。夕飯、(汁)干し大根 (平)竹の子、玉子とし (焼き物)塩ほら 朝飯、(汁)豆腐 (平)わらひ、ふ、ふき、椎茸、焼豆腐 (焼き物)塩鰤 東海道新居宿、紀伊国屋弥左衛門方、宿。夕飯、(汁)大根切干 (平)ほら、焼豆腐、ねんしん (皿)あさり貝、かんてん、酢醤油懸 (鉢)うなぎ 朝飯、(汁)きざみ大根 (平)八杯豆ふ (焼物)かれい (猪口)揚豆腐、角大こん 夕飯は、一汁二、三菜が標準であった。
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