新潟海岸バイパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 04:04 UTC 版)
県・新潟市は西区内の海岸沿いを経由する「新潟海岸バイパス」(西区五十嵐三ノ町 - 同区有明町間、延長9.0 km)の整備事業に着手し、1984年(昭和49年)に着工した。2000年代半ばまでに東側の坂井輪地区内の区間の大部分が開通し、その後残っていた五十嵐三ノ町から五十嵐二ノ町に至る2.5 kmの区間では新川河口部に架かる新橋梁「内野新川大橋」などの建設が進められ、2010年(平成22年)11月27日15時に全線が開通した。これにより旧道区間の産業道路の交通量が減少し、新潟県道2号新潟寺泊線、新潟市道曽和インター信濃町線(西大通り)など他の幹線道路で慢性的に発生している朝夕の混雑緩和も期待されている。なお新潟海岸バイパスの全通により、2011年(平成23年)4月2日から有明町以東を含む海岸バイパスの全線が当国道に、旧道の産業道路が市道と県道にそれぞれ指定変更された。
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