新潟区の設置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 19:33 UTC 版)
「新潟市の行政区域の変遷」の記事における「新潟区の設置」の解説
1878年(明治11年)7月、政府は「郡区町村編制法」を定め、大区小区制を廃止した。 これによって町村が行政の単位として復活。また、狭い地域に多くの人が集まっている土地には、郡とは別に直接県の監督を受ける行政機関として「区」を置いた。 新潟県は、1879年(明治12年)4月に郡区町村の区画を決定。蒲原郡は4郡となり、新津町に中蒲原郡役所、巻村に西蒲原郡役所が置かれた。新潟県では、新潟町が区に指定されて「新潟区」となり、寄居白山外新田が編入された。1887年(明治20年)には西鳥屋野島を編入し、区域を広げた。
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