新整備場駅とは? わかりやすく解説

新整備場駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/16 06:29 UTC 版)

新整備場駅
駅出入口(2020年6月)
しんせいびじょう
Shin Seibijō
MO 08 羽田空港第3ターミナル (2.1 km)
(0.8 km) 羽田空港第1ターミナル MO 10
所在地 東京都大田区羽田空港三丁目5-1
駅番号 MO09
所属事業者 東京モノレール
所属路線 東京モノレール羽田空港線
キロ程 16.1 km(モノレール浜松町起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[東モノ 1]4,364人/日
-2024年-
開業年月日 1993年平成5年)9月27日[1]
備考 業務委託駅
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新整備場駅(しんせいびじょうえき)は、東京都大田区羽田空港三丁目にある東京モノレール東京モノレール羽田空港線である。駅番号MO 09

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地下駅

駅出入口は1か所で、通路の途中にエレベーターエスカレーターが各1基設置されている。ただし、改札階からホームまでは階段のみのため、車椅子利用者は可搬式階段昇降機での対応となる。トイレは改札外にある。

モノレール・エージェンシーが駅業務を受託する業務委託駅[2]で、自動改札機自動券売機が設置されている。

のりば

番号は設定されていない。

ホーム 路線 方向 行先[3]
北側 東京モノレール羽田空港線 下り 羽田空港第2ターミナル方面
南側 上り モノレール浜松町方面

利用状況

2024年度の1日平均乗降人員は4,364人である[東モノ 1]。各航空会社の整備地区や空港関連企業、団体に勤務する人々のための駅であるため、一般の乗客の乗り降りは、近隣の旅客機整備工場見学者程度である。

開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[# 1]
年度 1日平均
乗降人員[# 2]
1日平均
乗車人員[# 3]
出典
[備考 1]1993年(平成05年) 1,425 [* 1]
1994年(平成06年) 1,556 [* 2]
1995年(平成07年) 1,620 [* 3]
1996年(平成08年) 1,562 [* 4]
1997年(平成09年) 1,504 [* 5]
1998年(平成10年) 1,844 [* 6]
1999年(平成11年) 1,377 [* 7]
2000年(平成12年) 951 [* 8]
2001年(平成13年) 940 [* 9]
2002年(平成14年) 1,008 [* 10]
2003年(平成15年) 863 [* 11]
2004年(平成16年) 1,082 [* 12]
2005年(平成17年) 3,032 1,329 [* 13]
2006年(平成18年) 3,559 1,600 [* 14]
2007年(平成19年) 3,839 1,727 [* 15]
2008年(平成20年) 4,323 1,918 [* 16]
2009年(平成21年) 3,897 1,717 [* 17]
2010年(平成22年) 3,353 1,477 [* 18]
2011年(平成23年) 3,156 1,415 [* 19]
2012年(平成24年) 3,447 1,551 [* 20]
2013年(平成25年) 3,725 1,649 [* 21]
2014年(平成26年) 3,927 1,718 [* 22]
2015年(平成27年) 3,915 1,689 [* 23]
2016年(平成28年) 4,179 1,775 [* 24]
2017年(平成29年) 4,508 1,868 [* 25]
2018年(平成30年) 4,910 2,123 [* 26]
2019年(令和元年) 5,248
2020年(令和02年) [東モノ 2]2,796
2021年(令和03年) [東モノ 3]2,654
2022年(令和04年) [東モノ 4]3,236
2023年(令和05年) [東モノ 5]4,167
2024年(令和06年) [東モノ 1]4,364
備考
  1. ^ 1993年9月27日開業。

駅周辺

整備場駅同様、各航空会社の整備地区およびオフィスエリアであるため、駅周辺に各社の関係者以外も使用できる商業施設は少ない。周辺は空港のエプロン誘導路に囲まれ孤立した地区に見えるが、駅南側の環八通り歩道経由で国際線貨物ターミナル・第3ターミナル方面へ、駅東側の湾岸道路歩道経由で第1ターミナル方面へ、それぞれ徒歩で移動することは可能である。

バス路線

以下の路線のほか、日本航空など企業関係者専用のシャトルバスが発着している。

  • 京浜急行バス
    • 空72:羽田空港第1ターミナル → 東京空港事務所前 → 西貨物 → 東貨物 → 空港警察署前 → 羽田空港第2ターミナル → 東新整備場 → 南新整備場 → 西新整備場 → 羽田空港第1ターミナル)
    • 空71:深夜の羽田車庫ゆきの一部便のみで最寄りは「南新整備場」。

空72は毎時1便が運行される。この路線の前身は羽田空港国内線ターミナルと貨物地区を結ぶ空71で、新整備場地区の利便性向上のために空71の一部を振り返る形で設定された。空71と同じく循環運行を行う。新整備場駅最寄りは「東新整備場」または「西新整備場」。

隣の駅

東京モノレール
東京モノレール羽田空港線
空港快速・区間快速
通過
普通
羽田空港第3ターミナル駅 (MO 08) - 新整備場駅 (MO 09) - 羽田空港第1ターミナル駅 (MO 10)

脚注

出典

  1. ^ a b 「私鉄年表」『私鉄車両編成表 '93年版』ジェー・アール・アール、1993年10月20日、187頁。ISBN 4-88283-214-3 
  2. ^ https://www.monorail-agency.co.jp/business/index.html
  3. ^ 新整備場駅 構内情報”. 東京モノレール. 2023年6月6日閲覧。
東京モノレールの1日平均利用客数
  1. ^ a b c 東京モノレール:企業情報>会社概要”. 東京モノレール株式会社. 2025年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月17日閲覧。
  2. ^ 東京モノレール:企業情報>会社概要”. 東京モノレール株式会社. 2021年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月27日閲覧。
  3. ^ 東京モノレール:企業情報>会社概要”. 東京モノレール株式会社. 2022年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月23日閲覧。
  4. ^ 東京モノレール:企業情報>会社概要”. 東京モノレール株式会社. 2024年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月10日閲覧。
  5. ^ 東京モノレール:企業情報>会社概要”. 東京モノレール株式会社. 2024年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月10日閲覧。
東京モノレールの統計データ
  1. ^ 大田区政ファイル - 大田区
  2. ^ 東京モノレール DATA BOOK 2015/2016年度版” (PDF). 株式会社モノレール・エージェンシー. 2017年7月22日閲覧。
  3. ^ 東京都統計年鑑
東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク





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