新型12バルブエンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 08:17 UTC 版)
「フォルクスワーゲン・VR6型エンジン」の記事における「新型12バルブエンジン」の解説
旧来の12バルブエンジンは1999年の24バルブエンジン投入と同時に動弁系統のアップグレードを受ける。このエンジンは24バルブエンジンと同様に左側バンクのカムシャフトが全ての吸気バルブを駆動する吸気カムとなり、右側バンクのカムシャフトが全ての排気バルブを駆動する排気カムとなるようにロッカーアームが配置され、10.5:1の圧縮比と可変長式インテークマニホールドも採用されて最大出力は177馬力、最大トルクは245Nmとなった。このエンジンは北米市場向けのゴルフⅣ/ジェッタより導入が始まり、比較的廉価なモデルに幅広く採用され現在に至っている。
※この「新型12バルブエンジン」の解説は、「フォルクスワーゲン・VR6型エンジン」の解説の一部です。
「新型12バルブエンジン」を含む「フォルクスワーゲン・VR6型エンジン」の記事については、「フォルクスワーゲン・VR6型エンジン」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から新型12バルブエンジンを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から新型12バルブエンジン を検索
- 新型12バルブエンジンのページへのリンク