新型コロナウイルス感染症の流行の影響による特例措置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:23 UTC 版)
「出場選手登録」の記事における「新型コロナウイルス感染症の流行の影響による特例措置」の解説
2020年以降、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、選手登録数の拡大や、感染した選手の登録抹消と再登録などに関する特例措置が制定されている。 感染拡大防止特例2020(通称:特例2020) 2020年シーズンは、新型コロナウイルスの影響により定められた特別ルール「感染拡大防止特例2020」により、出場選手登録数を現行の29人から31人、ベンチ入り選手数を同25人から26人に増やした。また、一軍の外国人選手枠は4人以内を5人以内(ベンチ入りは4人まで)とするが、投手と野手のどちらかを4人にした場合は、以後もその内訳を変えることはできない。なお、体調不良でコロナ感染の疑いが出て出場登録を抹消されても、検査で陰性となるなどした場合は、10日間を経ずに再登録が可能。コロナ陽性の場合や、濃厚接触者と認定されるなどで自宅待機となった選手は、登録抹消日から練習に復帰した日までの実日数を出場選手登録日数に加算する。 感染拡大防止特例2021(通称:特例2021) 2021年シーズン中に施行された特別ルール。出場選手登録数、ベンチ入り選手数は特例2020から変更なし。外国人選手枠も変わらないが、投手と野手の比率に関する制限が変更され、どちらかを4人にした後でも内訳の変更が認められるようになった。5人全員を投手あるいは野手にすることはできない。 感染拡大防止特例2022(通称:特例2022) 2022年シーズン中に施行された特別ルール。特例2021との変更点は基本なし。
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