鉄扇公主
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鉄扇公主(てっせんこうしゅ)は、『西遊記』などに登場する宝具である扇「芭蕉扇」をもったキャラクターである。日本では「羅刹女」(らせつにょ、或いはらせつじょ)の名前で知られているが、中国では「羅刹女」は「女の羅刹天」を指す普通名詞であるため、この名前(または「鉄扇仙」の名)で呼ばれる。
- ^ “雜劇·楊景賢·西遊記·第五本” (中国語(繁体字)). 2010年5月14日閲覧。
- ^ 『中国妖怪人物事典』實吉達郎 1996年7月 ISBN 406207883X
- ^ 南遊記 翻訳サイト
- ^ 南遊記 第十二回
- ^ 民間信仰における神形象の変化について ―華光大帝と招宝七郎を例に― 関西大学文学部 二階堂善弘
- ^ 民間信仰における神形象の変化について-華光大帝と招宝七郎を例に (PDF)
- ^ 二階堂善弘「『西遊記雑劇』における華光と大権」『東アジア文化交渉研究』第3号、関西大学文化交渉学教育研究拠点(ICIS)、2010年3月31日、41-48頁、ISSN 18827748、NAID 110007643052。
- ^ 南遊記 第十三回
- ^ 「南遊記」あらすじ 小龍的房間 朱雀様のお部屋
斧神(おのがみ)
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「彼岸島の登場人物」の記事における「斧神(おのがみ)」の解説
黒山羊の被り物と丈の長い腰巻きをした大柄なアマルガム。名前の通り絶えず巨大な斧を持ち歩いており、気に入らない者や邪魔な物は人間や吸血鬼を問わず斧で斬り刻む為、吸血鬼からも恐れられており、田中ナオトも最も残酷で凶暴な吸血鬼と評している。斧神自身は戦いそのものを「神聖」なものとしており、その武技は敵である明すら感激を覚えるほど洗練されている。雅からもその凶暴さには一目置かれており、右腕として絶大な権限を与えられている。被り物の下の素顔はいくつもの目玉や口が入り交じったような醜悪な物であり、部下の吸血鬼達も彼の素顔を知らない。時々「メエエエエ」と山羊のような鳴き声を出す。
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