斧を使用した手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:42 UTC 版)
薪用の樹木は伐採後に枝を落とし、チェーンソーなどで玉切り(丸太の鋸断)する。地面や台の上に立てられるよう、なるべく水平に切断する。切断した薪材は台の上に立て、斧で割る。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}生木のうちに、根元を上側にすれば割れやすい[要出典]。台に立てられないような、切り口が水平でない木は丸太に立てかけた状態にして斧を入れる方法もあるが、危険が増すため切り直す方が良い。 太い玉切りは一刀両断できずに斧が木口(こぐち:鋸断面)に刺さって抜けなくなるので、周囲から削ぎ取るように割っていく。繊維が入り組んだ節の多い部分は、くさびを併用する。乾燥が進んでいないスギやヒノキをはじめ多くの針葉樹、ミズナラ、サクラ、シラカバ、カシ、ケヤキは容易に割れるが、クスノキは割りにくい。
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