文献上の名称の錯誤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/01 06:36 UTC 版)
もっとも古い文献である『伝説の越後と佐渡』では「一つ目入道」、また新潟県出身の郷土史家・小山直嗣も著書において「一つ目入道」と表記しており、「ひとつめにゅうどう」という名称は文献上では初期から一貫している。いっぽう、『大語園』では「一目入道」とのみ表記されており、読みを「いちもくにゅうどう」とし、50音配列の同書上で「い」の部に組み込んでしまっている。後者のみを参考資料として、読みを「いちもくにゅうどう」としている文献も多く見られ、文献上での錯誤が発生している事態も散見される。
※この「文献上の名称の錯誤」の解説は、「一目入道」の解説の一部です。
「文献上の名称の錯誤」を含む「一目入道」の記事については、「一目入道」の概要を参照ください。
- 文献上の名称の錯誤のページへのリンク