文献中のカリンガ国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 18:30 UTC 版)
カリンガ国は、叙事詩『マハーバーラタ』の中にも登場する。カリンガ国王シュルターユは、カウラヴァ百王子側に味方してバラタ大戦争に参戦した。 メガステネースが著したインドに関する書にも、カリンガ国(Calingae)が紹介されている。そこでは、マガダ国とともに、カリンガ国はジャイナ教がもっとも栄えている王国とされている。 タミル古代文学のサンガム文学においては、「カリンガ」(கலிங்கம்)とは結婚式などで着る上質な綿織物を指しており、カリンガ国において生産された綿織物が高級品として珍重されていたことを窺わせる。 典拠管理 GND: 4445748-0
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