文法的特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 22:02 UTC 版)
ミヘ・ソケ語族は主要部標示言語で、複統合語に属する。形態論的に動詞は複雑で、名詞は単純になっている。文法的主語と目的語はともに動詞で標示される。能格型アラインメントが使われ、有生性と主題性によって順行・逆行が変化する。ミヘ・ソケ語族の動詞では、独立節と従属節の2種類の基本的な節の種類によって形態的な区別がなされ、節の種類によって異なるアスペクト・人称接辞を取る。アスペクト標示には、従属節で使われるものと独立節で使われるものの2種類があり、不完了、完了、非現実の3種類のアスペクトが区別される。
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