政治的地位について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/03 16:34 UTC 版)
「諏訪直性」なる人物は『太平記』に正慶2年/元弘3年(1333年)の鎌倉幕府滅亡(東勝寺合戦)時の自害者の一人として掲載されているほか、『公衡公記』(西園寺公衡の日記)にも正和4年(1315年)3月8日の鎌倉大火で被害に遭った政権の要人の一人として確認することができる。得宗宛披露状の宛名人となっていることや、得宗家公文所奉書で同じく得宗被官の長崎氏に次いで奉者第二位を務めていること、また法名に「性」の字を持つことが諏訪盛経(法名は真性)と共通しており、直性は盛経の直系卑属、或いはこれに準じた後継者と考えられている。
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